Mrs. Lamentの囁き

割礼/血と雫のギタリスト、山際英樹氏のギターが大好物♡

2018年01月

今日発売の上坂すみれのニューEP『POP TEAM EPIC』。(今話題のクソアニメ『ポプテピピック』のオープニング曲)
息子が持って帰ってきたCDを見せてもらったんだけど…えっ!ちょっ、ポプ子www

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☆クローンポプちんwww

開封して中を見てもすみぺの気配が微塵もないよー。
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☆ぜーんぶポプ子とピピ美

ファンクラブに入るほどすみぺが好きなのに、あえてアニメジャケを選ぶあんたのセンスってば…いっぱいちゅき♡(cv: 大塚芳忠)

追記:上坂すみれのEP発売記念LINE Liveを観て初めてわかったこと。『POP TEAM EPIC』アニメ限定盤のジャケットがAphex Twin『Richard D James Album』のジャケットのパロディーになってたとはねー。やられたなー。
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☆あ、しょーゆーことね。

この『POP TEAM EPIC』のMVを観た息子が「Aphex TwinのCome to Daddyみたいだよ」との感想を漏らしていたのだけれど、実際プロデューサーの須藤さんはAphex TwinのMVを作っているクリス・カニンガムの映像を意識したのだとか。
そうか、息子の指摘は的外れではなかったんだな。



うーん、ポプテピピックはネタの仕込み方と布石の打ち方が半端ないな。
このバカバカしさとシュールさの裏にある念の入れようと計算の高さにはモンティパイソンを思い出してしまうわ。いや、実際この両者には同じ匂いがする。きっとなんらかの共通項があるはずだよ。



昨夜は今年初の割礼のライブを堪能しに東高円寺U.F.O. CLUB へ。
昨年12月30日以来の割礼のライブでしたが。。。ちょっとー、なにこれー、なんなのこれー。どうなってるのー。(アニメ『鬼灯の冷徹』のシロ風にw)
もしかしてまたもや化けませんこと、割礼さん。演奏はグッとタイトになっとるし、実にロックンロール。
Inストとかね、こんなにもカッコ良い曲だったっけか?今まで何度もライブで観たけれど、正直そんなに得意な曲ではなかったはずなんだけどなぁ。  もしかして山際さんのギターかなり変わった?(これからじっくり検証します。)
冒頭の鎌田さんのベースがそれはそれは色っぽかったのも書いておかねば。鎌田さんのベースにはじわじわくる色気があるけれど、この夜のInストはそれが際立っていましたねぇ。

うーん、メンバー50歳過ぎてなお伸びしろありまくりって、割礼恐るべしだな、ほんと。

そしてステージの幕が開いた途端感じたドラムからの風圧!髪が揺れる!
松橋さんは見るからに激しいドラムを叩くわけではないのに、出てくる音の半端ない圧と重さ。でも耳障りでないばかりか温かみすら感じる。なんなんでしょうかね、これ。匠だなぁ。
もうこれは今週末の名古屋と大阪のワンマンは最高にしかなり得ない。楽しみだ!

昨夜のセトリはこちら。+アンコールにで全7曲。
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☆割礼公式Twitterアカウントに載った写真。山際さんのエフェクターボードと共に。山際さんはまたもやルシファーを英語表記にしとる。

昨夜の割礼はセトリもガラッと変えて、リボンの騎士溺れっぱなしといった重厚感に溢れる長大な曲はなかったけれど、こういう軽やかな(でも短かないけど)セトリもいいねー♪
昨年12月に初お披露目したのれないロックンロールルシファーの悲しみはしばらく定番になるのかな?いや、してほしい。新譜にも収録してほしい。

さて、昨夜の山際さんのギターはオーバードライブ大活躍。骨太に歪んだ悪党なファズもいいけど、クリーンに広がるオーバードライブも晴れ晴れとして良いな。ルシアルでは昨年12月のHeaven’s Doorの時同様BOSSのディレイのサステイン多めでしたね。
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☆松橋さんのMC中にチューニングする山際さん。

それにしても割礼の時の山際さんのギターはやっぱり面白いなぁ。例えばルシアル前半の曲の進行に従って細々と変化する多彩な音にはいつも聴き惚れてしまうけれど、宍戸さんががっつりソロを弾いている時の一歩下がった引き算のギターも同じくらい好きだ。

昨年8月の得三には割礼定番のProCeedではなくSeymour Duncanを持参した山際さん。2月の名古屋&大阪ワンマンではどちらのギターを持っていくのでしょうか? (私はSeymourに1票。

一昨々日は阿佐ヶ谷ハーネスでRolloさんと吐息のライブ。
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前回Rolloさんのライブを観たのは昨年の1月なので1年ぶり。
仄暗く霞がかかって少し水の気配があるギターの音。そして時折聴こえる囁くような穏やかで優しい歌声。冷んやりとした大気に包み込まれて漂っているみたい。ああ、こういう音、大好きだ。

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方や吐息も数ヶ月ぶりで、相変わらずのデトックス効果がありました。でも演奏は前より一層力強さが増してたかな。
吐息の音楽は爽やかな夏の海辺を思い出す。聴いているうちに温かくなった。

Rolloさんは珍しい機材を使用しているので、ライブ後に写真を撮らせていただいた。

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☆一番上に載っているのがビートボックス。

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☆ペダル類。Z-VEXは二種類。

なかでもめっちゃ気になったこれ。Z-VEXのLi-Fi Loop Junky。簡単に言うと音を劣化させてループさせるらしい。音の劣化とな。それとってもツボ♪
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こちらDITTOの方は普通のルーパー。右上の可愛い顔のやつは充電池らしい。
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モノクロームな風景の中、一輪の花のように彩をそえていたRolloさんの赤いギター。
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☆テンテンコさんにサインをいただきました♪

先日Bar Issheeで手に入れたテンテンコさんの最新音源『Deep & Moistures 5 - Big Insect』を聴いておりますが、なんなんだ、ちょーカッコ良いな!彼女のサイト『テンテンコ商店』にはヘンテコ感多めって買いてあるけれど、うん、確かにイイ感じにヘンテコだ。ちょいと初期The Residentsを思わせる部分もあるなー。そんなヘンテコ感。悪い訳がない。

最後の曲「utatane」とかね、いかにも女の子っぽいタイトルとはうらはらな低音ビートとノイズがめっぽう男っぽくてワイルド。攻めとるよ。とてもじゃないがこのジャケットでキュートなポーズとってる可愛らしい女の子が作ってる音とは思えん。ずるい。でもこういう裏切られ方好き♡

伊東篤宏さんとのZVIZMOもいい仕事してるしね、テンテンコさんの音源集めたくなってきたなー。

☆『テンテンコ商店』Big Insectページはこちら。http://tentenko.theshop.jp/items/9527439

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