Mrs. Lamentの囁き

割礼/血と雫のギタリスト、山際英樹氏のギターが大好物♡

2018年02月

以前テレビ(ヒルナンデスだったかな?)で観てずっと気になっていたBia Biaというラーメン屋さんのローストトマト・ラーメン。なかなか機会がなかったけれど、金曜日の二万電圧のライブの開始時間が遅かったので食べに行ってきた。
イメージ 1

イメージ 2
☆冬季限定の酒粕ラーメンもめっちゃ美味しそうだった。

スープは塩、濃口醤油、薄口醤油の3種類から選べるとのこと。今回は塩味をチョイス。麺は長浜ラーメンを思わせる細麺。

イメージ 3
☆器の上の濃い赤色のちょっとお肉みたいなのがローストトマト。

とてもあっさりな塩味なので、最初はパンチが足りない?と思ったけれど、ローストトマトを崩していくとスープに程よい酸味が加わっていい感じになる。最初からトマトベースなのより、この方が味の変化が楽しめるのは個人的には好き。スープの和洋折衷感は店主がペルシャ出身だからかな。チャーシューも脂っこくなくて食べやすいのでするする食べられちゃう。お店自体もなかなか小洒落ているから女子にはとてもお勧め。

今度は醤油味で食べてみよう。茄子とトマトのピリ辛混ぜそばも気になるわぁ。

1月は忙しくて断念したので今年初となった鎌田さんのソロライブはデビュー30周年記念ということで、ゲストには成瀬昭さんに加えギタリストの石浦雄二さんが名古屋から駆けつけて参加という大変ゴージャスな内容。
イメージ 1

店内には鎌田さんの音源が時系列でずらっと並んで壮観♪
イメージ 2

1番古い作品がこれ。1988年2月にテイチクからリリースされたアルバム。翌年の1月に昭和から平成に年号が変わったから、昭和最後の2月ということだわね。私が大学3年生の頃のこと。そんな前から鎌田さんは東京でずっと歌い続けていたんだなぁ。
イメージ 3
☆鎌田さんいわく マイトガイ鎌田 

イメージ 4
☆裏ジャケ。個人的には今の渋~い鎌田さんの方が断然タイプですー。

アーカイブの中には鎌田バンドのカセットも!これ聴いてみたい!
イメージ 5

ライブは成瀬さんのソロからスタート。
本編第1部は鎌田さんがソロで2000年代の歌を。

イメージ 8

第2部は石浦さんのギターと共に1980年代の歌を中心に演奏。成瀬さんも時折ハーモニカで参加。石浦さんのさり気なく巧みな渋いギターが大層ツボにはまりました~
イメージ 6

イメージ 7

鎌田さんは演奏も歌声もいつもより断然パワフルでテンション高い。目がキラキラと輝いていたのがとても印象的だったなぁ。
イメージ 9
☆写真を撮っていたら目が合ってドキッ

名古屋からのお客さんも集まって超満員の店内は祝福ムードいっぱいで本当に楽しかった~♪ 鎌田さん、愛されてるよなぁ。いや、そりゃ愛されるわなぁ。

1stアルバムからの2曲「ONE NIGHT STAND」と「サヨナラが言えないから」が収録された特典CD-Rをライブの記念にいただきました。貴重♪
イメージ 10
☆お目目のイラストが可愛い

息子とほとんど歳のかわらない当時の鎌田さん。声若~い。
それにしても「サヨナラが言えないから」、MCで説明していたとおりしっとりとしたライブ・バージョンと全然雰囲気違うー。びっくりするくらい違うー  今の方が断然味わい深いなぁと思うなぁ。

お客様からのお祝いのお酒。
鎌田さん=美少年ってことになりますかね。

イメージ 11


津田貴司氏のインスタレーション展を観に行ったあと、ちょうど帰り道の途中なので小岩bushbashに寄って池間由布子さんの弾き語りを観てきた。
イメージ 1

この夜の池間さんもサプライズ満載。
「外人ハウス」はびっくりするほどアップテンポにアレンジされていたし、最後には即興を交えつつ新曲を披露。対バンのトンカツさんの名前を盛り込んで千切りキャベツまで飛び出す歌詞はお茶目な池間さんらしくて笑ってしまった。

アンコールには演奏を終えてまったりしていたトンカツさんを引っ張ってきて、ぶっつけ本番のセッションも。こっそりトンカツさんの曲の歌詞とコード表を持ってきている池間さんやるなぁ。トンカツさんご自身も久々の演奏だったようで、二人でメモ書きを覗き込んで打合せするお二人。そして「二人の行く末を見守っていてください」by 池間さん。(笑) 最初は覚束なかった演奏が次第にびしっと決まってくるのはさすが。それにしてもニコニコ顔で無茶振りしてる時の池間さんってほんとキュートだわぁ。
イメージ 4

イメージ 2

イメージ 3
☆下の2枚は動画をスクショ。お二人ともとても楽しそう。

池間さんのライブに通うようになってから1年ちょっとくらいかな。最近池間さんは歌に迫力が増してきたように思う。別にすごくエモーショナルにしたり叫んだりするわけではないのだけれど、歌が切々と胸に迫ってきて心に刺さる。毎回爪跡を残される感じだ。

楽しい明るい歌ばかりでなく、別れや独りの寂しさ、時には死の影をも感じさせる歌もあって、でもそんな悲しさや孤独感をあるがままに受け止めて、くじけそうになりつつも前を向こうとするまなざしを感じさせる池間さんの歌と歌声。そんなしなやかな強さが感じられるところにもとても惹かれる。
自然体」と「しなやかな強さ」。この2つの言葉は池間さんを語る上でかかせないキーワードだな。
← これってハンサム女子の重要ポイントだと思う。

次に池間さんを観るのは3月9日(金)@下北沢 風知空知。ふちがみとふなととのツーマン。きっと素敵なライブになること間違いなし。

津田貴司氏(=hofli)の音のインスタレーション展『木漏れ日の消息』に来ている。場所は清澄白河の清州寮にあるお洒落なカフェギャラリー gift_labGARAGE。
イメージ 1

イメージ 2

イメージ 4

外からの車が行き交う音と店内のお客さんの話し声が混じり合う中、離島で集められた様々な音鳥の鳴き声だったり、波の音だったり、水を入れた巻貝の鳴る音だったり~が漂う。白い箱の中は真っ黒に空洞で、頭を突っ込んでみたら時折水のような響きが微かに聴こえてきた。
イメージ 3

イメージ 5

イメージ 10
☆多分これがスピーカー。

喧騒の中、南の島の音たちに耳を傾けていると自分の内側に降りていく感じになる。家で一人静かにCD作品の『木漏れ日の消息』を聴いている時の感覚とは少し違う。作品には無かった異質な音が混ざることで音自体と聴き手の受け取り方の双方が変容するんだな。
いや、そもそもフィールドレコーディングによって音が収集され記録された時点で元々の音とはどこか違ってきているわけで、それはつまり音の姿は絶対的なものではないということか。聴き手の気分でも印象は変わるだろうしな。

・・・などと思いを巡らせつつ、マフィンとカフェオレがとっても美味しくてまったりしている。

イメージ 6

イメージ 7
☆二杯目はホットチャイ

店内のあちらこちらが素敵。
イメージ 8

イメージ 9

https://twitter.com/podoron/status/965809387154554880

このSpitifyのデータによると音楽の好みが形作られるのは10代前半らしい。女子は11歳~14歳が一番影響を受けるんだとか。

うーん、でも私は15歳で渡米するまでロックなんてほとんど聴いていなかったから、現在の音楽の好みにはかすりもせんぞ。

当時家ではよくオーディオ・マニアの父がクラシックや冨田勲のシンセサイザー曲をかけていて、私はそれを聴きながら立ちのぼってくる様々な空想の中で遊ぶのが好きだったっけな… って、あら、これって山際英樹氏のソロライブを観ている時のシチュエーションとそっくりではないか。もしかして原点回帰してた? あーそうだったのか。腑に落ちたわ!

このページのトップヘ