昨夜は山際英樹さんとpocopen ポコペンさんのソロを観に阿佐ヶ谷ハーネスへ。この会場でこの顔合わせって、これはもう楽しいこと間違いなしでしょうの予想どおりリラックスムード溢れる笑顔の絶えないとても素敵な夜になりました。(●´ω`●)
ライブは山際さん先攻でスタート。
ライブは山際さん先攻でスタート。
アンビエントテクノ系の曲からスタートすることの多い山際さんのソロだけれど、昨夜は珍しく激しくアップビートな曲に始まり終わったセトリだった。これは一昨日の西脇さんとのデュオがしっとり落ち着いた雰囲気メインだった反動でしょうかね。(この冒頭1曲目は新曲かと思ったけれど、基本部分は結構以前からやっている定番曲の一つみたい。繰り返されるリフは前と同じ。ただアレンジがめちゃくちゃ変わっているからもはや全然別の曲と見なしても良いのかも。)
今回のソロの山際さんは多彩な音色を細々と作り出してはルーパーで幾重にも重ねていた印象が強い。ギターを弾くというよりはギターによって音の色糸を少しずつ生成してはそれを一つずつ紡ぎ重ねていく作業を繰り返すという感じ。
ただしその生成もやたらエフェクターを使いまくるというものではなく、あくまで必要最小限。弦のつま弾き方を変えるほか、本体つまみによるフロント/リアの素早い切り替えによって作り出される音やアームの上下によって発生する音、演奏の過程で偶然発生した雑音なども表現の一部になっているので音の種類はとても豊富。その点で山際さんのギターはとても自由でいわゆるロックギターの型に固執はしないものの、かと言ってアバンギャルド過ぎてもおらず、どちらか極端に偏る事がない。(場合によっては同時に存在したりもする。)この常に抑制が効いて過度にならずバランスが取られているところが山際さんのギターの特徴であり、自分にとってはそこがとてもツボなんだな。
ただしその生成もやたらエフェクターを使いまくるというものではなく、あくまで必要最小限。弦のつま弾き方を変えるほか、本体つまみによるフロント/リアの素早い切り替えによって作り出される音やアームの上下によって発生する音、演奏の過程で偶然発生した雑音なども表現の一部になっているので音の種類はとても豊富。その点で山際さんのギターはとても自由でいわゆるロックギターの型に固執はしないものの、かと言ってアバンギャルド過ぎてもおらず、どちらか極端に偏る事がない。(場合によっては同時に存在したりもする。)この常に抑制が効いて過度にならずバランスが取られているところが山際さんのギターの特徴であり、自分にとってはそこがとてもツボなんだな。
ポコペンさんがMCの中で山際さんの演奏について「(手塚治虫)の『火の鳥』を一気に何巻も読んでしまったような、すごい旅をしちゃったような、時間も超えて」と評されていたの全くそのとおりですわ。そんな壮大なスケール感のある演奏でした。
フィードバックを掛ける山際さんの写真にポコペンさんのエレアコが写り込んでいるのがちょっと嬉しい♪
私の関連インスタ投稿:
https://www.instagram.com/p/BzSGBZ0J9dn/
<pocosolo編に続く>
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